信州読書会 書評と備忘録

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2013年06月15日

くっすん大黒 町田康 文春文庫


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★あらすじ
妻に逃げられた無職の男、楠木正行が、友人で大学生の菊地と
洋品店でバイトしたり、映画製作の手伝いをしたりする。



★感想

5年ぶりぐらいに再読。こんな話だったっけと驚いた。
面妖な人びとが次々と出てきてコントみたいである。
亀を焼いて爆発させたのが面白かった。

30歳前後で男前のお兄さん。
素人なのに芸人っぽい面白さを持っている先輩。
たよりないが、でもみんなから愛されている。
こういうジャンルの人間が身の回りにいるものだ。

たとえば大泉洋。愛すべき人。まさしくそういうジャンルの人だ。
主人公の楠木正行も、そういうジャンルの人だ。

しかし、現実では、昔、人気もので面白かったはずの先輩が、
数年ぶりに飲み会で再会してみたら普通の人に退化していて
がっかりさせられるというか、感傷的な気分にさせられることがある。


くっすん大黒 (文春文庫)



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ラベル:町田康
posted by 信州読書会 宮澤 at 14:02| Comment(0) | 日本文学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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